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ボランティア活動

【実施報告】ハウス利用者への 対応ボランティア養成講座

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【実施報告】 医学・看護学・心理学の専門家から学ぶ
『ハウス利用者への対応ボランティア養成講座』

主催:NPO法人ファミリーハウス (積水ハウスマッチングプログラム助成事業)

シンボルマーク&ロゴ_ベーシック

 

 

 

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【趣旨】

ファミリーハウスでは、闘病中の患者さんとその家族をハウスに迎え入れるときをとても大切に考えています。それは、不慣れな場所で安心して滞在できるように施設の説明を丁寧にするということだけでなく、利用者と運営者の関係づくりの大事なタイミングだと考えているからです。闘病生活をおくる患者さんとその家族は、それまでの日常生活から切り離され、また病状などの大きな不安を抱えている場合が多くあります。そのため、利用者対応の際には、患者さんとその家族の立場にたってコミュニケーションをとることが必要になります。

そうしたことから、これまでは、ハウスの提供者(ハウスオーナー)、もしくは当団体の有償スタッフが、チェックインなどの利用者対応を担当してきました。しかし、今後ハウスを増加させ、より多くの患者さんとその家族にハウスを使っていただくためには、利用者対応ができる人材を増加させることが必要です。

そこで、この度、『ハウス利用者対応ボランティア養成講座』を開催いたしました。

この講座では、具体的なチェックイン時の説明事項を学ぶのではなく、闘病中の患者さんとその家族の状況を理解できるように、専門的な知識を学習することを目的として医学・看護学・心理学の第一人者の先生方にご登壇をいただきました。ご協力いただいたのは、ご登壇順に、松浦和代先生(札幌市立大学看護学部教授)、石田也寸志先生(愛媛県立中央病院小児医療センター長)、久田満先生 (上智大学総合人間科学部心理学科教授)、細野亜古先生(国立がん研究センター東病院小児腫瘍科医長)です。

受講者は計30人でした。受講後アンケートによると96.6%が「満足」、95.5%が「分かりやすかった」という回答をいただきました。

今回、医学・看護学・心理学の第一人者の専門家から、ファミリーハウスにおける利用者支援の機能について解説していただいたことで、病院では対応することが難しいハウスならではの役割について、受講者に理解を深めていただくことができました。本講座によって、30人の受講者がそのように利用者対応の理念や意義を理解していただけたことは、利用者対応の体制拡充としては大きな進歩でした。さらに、受講者の1人が実際に利用者対応を始めることもできました。また、本講座を受講した既存のボランティアのチームワークも向上したと感じている。しかし、多くの人が実際に利用者対応できるようになるためには、さらなる専門性の習得が必要であることも感じました。今後は、実習のような形式で、利用者対応のスキルを向上させていくこと研修も拡充し、また、今回のような座学形式の研修も引き続き実施していきたいと考えています。

 

【プログラム】
※各回とも「昼の部」と「夜の部」の2部構成で実施

第1回 2019年8月27日(火)昼の部(10:00~12:00)、夜の部(18:30~20:30)
テーマ: 「ファミリーハウスの理念とケア」
講師 : NPO法人ファミリーハウス理事長 江口八千代、理事 小山健太
会場 : 勝どき区民館 1号室(昼の部)、6号室(夜の部)

第1回_1 第1回_2

 

 

 

 

 

第2回 2019年9月3日(火)昼の部(14:00~16:00)、夜の部(18:30~20:30)
テーマ: 「家族看護学から考える病気の子どもと家族への支援」
講師 : 松浦 和代 先生 (札幌市立大学看護学部 教授)
会場 : TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター ミーティングルーム301

第2回_1

 

 

 

 

 

第3回 2019年9月13日(金)昼の部(14:00~16:00)、夜の部(18:30~20:30)
テーマ: 「小児医療におけるトータルケアの重要性」
講師 : 石田 也寸志 先生(愛媛県立中央病院小児医療センター長)
会場 : TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター ミーティングルーム301

第3回

 

 

 

 

 

第4回 2019年9月17日(火)昼の部(14:00~16:00)、夜の部(18:30~20:30)
テーマ: 「コミュニティ心理学から考えるファミリーハウスのケア」
講師 : 久田 満 先生  (上智大学総合人間科学部心理学科 教授)
会場 : TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター ミーティングルーム301

第4回_2

 

 

 

 

 

第5回 2019年10月3日(木)昼の部(14:00~16:00)、夜の部(18:30~20:30)
テーマ: 「病気の子どもと家族の気持ちを考える:事例検討」
講師 : 細野 亜古 先生 (国立がん研究センター東病院小児腫瘍科 医長)
会場 : TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター ミーティングルーム301

第5回

 

 

 

 

 

第6回 2019年10月10日(木)昼の部(14:00~16:00)、夜の部(18:30~20:30)
テーマ: 「まとめ」
講師 : NPO法人ファミリーハウス理事長 江口八千代、理事 小山健太
会場 : TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター ミーティングルーム301

第6回

 

 

 

 

 

【参加者数】

  • 計30人

 

【受講後アンケート】

  • 96.6%が「満足」、95.5%が「分かりやすかった」と回答
  • 「ファミリーハウスのボランティアを始めた頃(2005年)と比べ、入院期間など変わってきたことが多くなり、求められるもの、今後の可能性の幅も広くなって来たと思います。講座はどの回も系統的で分かりやすく、なるほどと思うこと、新たに知ったこと、確認できたことなどでした。他のご参加者の意見、思いに触れられたことも勉強になりました。ファミリーハウスの基本は何も変わっていないので、基本を大事にプラスアルファで活動していけたらよいなと思います。」
  • 「講座を通して学んだ事を振り返り、実りの多い時間でした。また他の方の意見を聞くことで更に学びが深まりました。講座の企画から運営を頂いた皆さま、講師の先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。」
  • 「多くの事を学ばせていただきました。これから先も勉強が必要であることを感じました。この様な講座を開いていただき感謝致します。」

 

 

【参加者募集チラシ】

 

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【問合せ先】
NPO法人ファミリーハウス 事務局
〒101-0041東京都千代田区神田須田町1丁目13-5 藤野ビル3階
Email: jimukyoku@familyhouse.or.jp
TEL: 03-6206-8372
FAX: 03-3256-8377
http://www.familyhouse.or.jp/