認定特定非営利活動法人ファミリーハウス

ハウス利用者の声

福島県在住のお母様より

迷いに迷い、親としてこの子に今、最善の治療を受けさせたい!後悔のない選択を!と思い病院を変えました。覚悟の上とはいえ、検査入院の2週間、毎日一万円札が出て行く生活は正直言って、これからこの治療が終わるまでの生活に不安を投げかけました。翌年、4ヶ月に及ぶ入院(2ヶ月と1ヶ月半の2回)でしたから。ファミリーハウスを知らなかったら・・・・と思うと、いろいろな出会いに感謝するばかりです。

そして、とても大きな部分を占めているのは、経済的なことばかりではありません。キッチンがあるということは、たとえ自分ひとりだけの食事だとしても、私には大変気晴らしになりました。こんなときだから紙皿に紙コップでも・・・・と思う方もいらっしゃるかも知れません。でも何ヶ月も入院が続きますと、好きな絵柄のお皿やカップを選んで食事を頂くときに、「ほっ」と心が慰められ、暖かくなれるのです。私たちの切ない思いを見越して、「こういう時だからこそ」という心遣いが至る所に感じられる「ファミリーハウスの精神」に感動し、感謝するばかりです。

特に、このハウスに一歩足を踏み入れたときには、家庭の暖かさが押し寄せてくるような感じがしました。そして1週間とてもくつろいだ気持ちで過ごさせていただき、娘の面会には疲れが残っていない笑顔で行くことが出来ました。ありがとうございました。

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