このたび、医療・福祉分野を目指す若者に「難病をもつ子どもと家族への支援」について知ってほしいという思いで、オンライン動画教材を制作しました(積水ハウスマッチングプログラム2022年度助成事業)。
この教材を通じて、難病をもつ子どもと家族の生活ニーズやハウスの必要性について理解を深めていただけますと幸いです。
「設問」や「アンケート」への回答にもご協力お願いします。
Youtubeで無料公開しておりますので、医療・福祉分野を目指す皆さんはもちろん、それ以外の皆様もぜひご覧ください。
【2023年2月5日追記】
本教材について「経団連1%(ワンパーセント)クラブニュース(2023年2月号 No.266)」でご紹介いただきました。
https://www.keidanren.or.jp/1p-club/news/info202302.html
■タイトル
医療・福祉分野を目指す若者のためのオンライン教材「難病をもつ子どもと家族への支援」
■制作
認定特定非営利活動法人ファミリーハウス(積水ハウスマッチングプログラム助成事業)
■監修
甲南女子大学看護リハビリテーション学部看護学科 准教授
認定特定非営利活動法人ファミリーハウス 副理事長
岩瀬 貴美子
■オンライン動画教材 (Youtube、約21分)
https://youtu.be/JVucUHGTVLg
■設問(Googleフォーム)
https://forms.gle/pSE6BYSteQDnDuqm6
■アンケート(Googleフォーム)
https://forms.gle/EKAhzr1VgBgYzkTa8
※アンケート回答後、スライドをダウンロードすることができます。
2025年10月21日(火)ひつじさんのおうちの活動に、Alnylam Japan株式会社の社員5名が参加しました。
この日の活動では、清掃や物品補充などの通常の作業に加えて、最近の雨で汚れが目立っていた玄関のたたきを丁寧に拭き掃除、リース布団の交換を行いました。利用者の方が、お部屋に入るときに最初に目に入る場所が明るくなると、気持ちもすっきりします。
参加者からは、「定期ボランティアの皆さんが、一つ一つの細かな作業を愛情持って対応されている様子が印象的でした。また機会があれば参加できればと思います。」「今回3回目の参加でしたが、毎回新しい気づきがあり、勉強にもなり、楽しくもあります。活動にご一緒させていただき、ありがとうございます。」などのコメントをいただきました。
Alnylam Japan株式会社の社員の皆さまには、昨年に引き続きて活動にご協力いただいております。継続的なご協力に心より感謝申し上げます。皆さまのご支援が、安心して過ごせるハウスづくりにつながっています。



※集合写真撮影時のみ、マスクを外して撮影しております
2025年10月7日(火)ひつじさんのおうちの活動に、Alnylam Japan株式会社の社員6名が参加しました。
今回の活動では、定期ボランティアと一緒に、利用者の方がチェックアウトしたお部屋の清掃、チェックイン準備、物品の補充などを行いました。普段の清掃では毎回は手の届かない浴室換気扇や換気口の奥まで丁寧に汚れを落とし、衛生的できれいなお部屋になりました。
参加者からは、「少しでもお手伝いができればと思い参加しました。活動のためにお部屋に入ると、とてもきれいに使われていてびっくり。お子さんの看護をしながらの生活は大変な中、きれいにお掃除をしてチェックアウトされる利用者の方のお気持ちを感じました。今後もお役に立てるなら色々な活動に参加しようと思いました。」「使う方を想像しながら夢中でお掃除しました。」「初めて参加しました。少しでもお役に立てたのであれば嬉しいです。次回以降もまた参加させてください!」などのコメントをいただきました。
利用者の方々に気持ちよく使っていただけるよう、これからも皆さんと力を合わせてハウスを整えていきたいと思います。



※集合写真撮影の際のみ、マスクを外して撮影しております
2025年10月2日(木)、アルナイラム・ジャパン株式会社の社員22名が参加し、「おなかレスキューセット」づくりの活動を行いました。
“おなかレスキューセット”とは、野菜ジュースやナッツ、栄養補助スナック、などを入れたセットです。病棟で付き添いをする親御さんから「お子さんの体調が悪い日などは、中々ベッドサイドを離れる事ができない。お昼の時間帯をかなり過ぎてから売店に行くと、もうお弁当もおにぎりも売り切れており、昼食を食べ損ねることも多々ある。」と伺った事から、そのような時の為に、そっとカバンに忍ばせておけるものがあったらよいのでは?と、作成したものでした。
今回、社員の皆様は広い会場に集まり、ファミリーハウス側とオンラインで繋ぎながら、セットを入れる紙袋を作成し、中に野菜ジュースやナッツなどを詰めてラッピングしました。
参加者からは、「もらって嬉しいものをとのことでしたので、丁寧に作りました。」「昨年、ハウスでの活動に参加しました。実際に、そこで生活されている利用者の方の生活を想像し、ハウスは無くてはならないものだと実感しました。きょうは、また少しでも協力できたらと思い参加しました。」「本日参加して、仕事以外の方法でも利用者の皆さんの為にできることがあるということが分かりました。また協力させていただきます」などのコメントをいただきました。


2025年10月8日(水)うさぎさんのおうち、かちどき橋のおうちの活動に、アストラゼネカ株式会社の社員7名が参加しました。
今回は通常の活動に加え、雨の多い秋に汚れやすい外廊下やベランダの清掃も行いました。落ち葉や泥を取り除き、手すりや床を丁寧に拭き上げることで、明るく清潔な印象になりました。外廊下はうさぎさんのおうちに入る前に必ず通る場所でもあり、利用者を気持ちよくお迎えできる環境づくりに繋がりました。
参加者からは、「今日は初めての参加でしたが、ハウスの説明を受けて、本当に患者さんとそのご家族の身体的な状態だけでなく心理的な状態にまで配慮されていると感じ、大変勉強になりました。今後の自身の仕事につながるようなボランティアでしたし、また参加させて頂きたいと思います。」「短い時間でしたが、患者さんのリアルに触れる事が出来て考える時間となりました。今回で3回目の参加でしたが本当に毎回思う事が多々あります。」「今回初めてハウスに来て、患者さんやご家族が”病気だからこそふつうの生活”ができるような工夫がたくさんあることが分かり、感銘を受けました。」などのコメントをいただきました。



2025年9月18日(木)、株式会社ジェーシービーの社員9名が参加し、利用者の方にお渡しするポップアップカード作りの活動を行いました。ファミリーハウス側とオフィスとをオンラインで繋ぎ、ファミリーハウスの活動紹介をした上で、カード作りを行いました。花束が飛び出す可愛いポップアップカードができました。
参加者からは、「今日お話を聴いて、何年か前に、ファミリーハウスの活動に参加した時よりも、更にファミリーハウスが患児さんをサポートする設備や工夫が進化していると感じました。」「今日の活動が、利用者の皆さんに少しでも力になれたらと思います。」などのコメントをいただきました。
心のこもったカードは、利用者の皆さんのお誕生日の際などに、プレゼントと共にお届け致します。



2025年10月30日(木)に、BIPROGY株式会社にて開催された「ユニハート寄付先交流展示会」にブースを出展しました。このイベントは、感染拡大の影響で2020年度から休止していましたが、今回、休止後6年ぶりに再開。お昼休みの時間帯に、社内に団体ブースを出展し、活動の啓発やファミリーハウスグッズのバザーを行いました。
ブースで足を止めて下さった方の中には、「私も子どもが小さかった時に、子どもが短期間入院し付き添った事があります。短期間でも本当に大変だったので、ファミリーハウスは本当に必要だと思います。」とお声掛け下さった方もいらっしゃいました。日頃ご支援をいただいても、直接社員の方とお話する機会はほとんどありませんので、活動紹介の良い機会となりました。
※ユニハートは、BIPROGYグループ社員の自発的な社会貢献活動の推進を奨励し、社会に貢献することを目的に2006年に設立されました。会員自らが企画・運営を行うチャリティイベントや、NPOなどへの寄付など幅広く活動しています。



※写真撮影の際のみ、マスクを外して撮影しております
2025年9月10日(水)のうさぎさんのおうち(中央区)にある「うさぎ農園」の活動に、ゴールドマン・サックスの社員4名が、コミュニティ・チームワークス (CTW)のボランティアプロジェクトで参加しました。
活動内容は「うさぎ農園」の苗の植え替えと、苗の名前やイラストを描いたプレート作りです。
この日は、人参、小松菜、春菊、パセリ、サンチュなど色々な野菜やお花の苗や種の植え替えをし、プレートを作成しました。
うさぎさんの形のプレートや、それぞれの野菜の絵を描いたプレートを作成いただき、今から野菜やお花の発芽・成長がとても楽しみです。
参加者からは、「ファミリーハウスの活動についてお話を伺うことで、今日のお手伝いが利用者のご家族やそれを支える様々な方たちにとってどのような意味があるのかを知ることができました。今日1日だけではなく、今後も農園のお手伝いを通して関わり続けられればと思います。」「日常の小さな幸せを感じる工夫がたくさんあり、感動しました。利用されている皆様がどのような気持ちで過ごされているか計り知れないですが、ハウスでゆっくりと過ごしていただけたらと思います。」「今日はファミリーハウスと出会い、とても有意義な時間を過ごしました。うさぎ農園を通して、利用者の方々が一瞬でも笑顔になることを祈っています。これからもファミリーハウスと利用者の方を心から応援します。」などのコメントをいただきました。






※集合写真撮影時のみ、マスクを外して撮影しております
昨年に引き続き、今年も「うさぎさんのおうち」や「かちどき橋のおうち」がある中央区勝どきで、『病気の子どもと家族のためのクリスマスプレゼント“タオルでくまをつくろう!”』と題して、ワークショップを開催します。
お子さんのご参加もOKです。
合わせて、バザーも開催します。
料理研究家の脇雅世先生手作りのお味噌もあります。
ぜひご参加下さい!
【開催日時】
①12月7日(日)13:30~14:30
②12月7日(日)14:45~15:45
【開催場所】
グロースリンク勝どき マナviva!
http://growthlink.jp/access/
▼お申込は、こちらから
https://docs.google.com/forms/d/1ktqsLgGOW_rTT_-UjTctVDznMIUri7D5twdAJ8N5CP8/edit
▼チラシは、こちらよりダウンロードいただけます
2025年11 月 10 日(月)、株式会社セールスフォース・ジャパンの東京オフィスにて開催された、勉強会『社員のエンゲージメントが高まる「企業のためのボランティアのはじめの一歩」』(企画:Pledge1% 日本窓口 特定非営利活動法人NPOサポートセンター)に、ファミリーハウスが登壇しました。
Pledge1% ※ に登録している、または社会貢献にご関心のある企業対象の勉強会で、ファミリーハウスからは、事例紹介「企業の社員ボランティアの実践事例」をご紹介しました。また、株式会社セールスフォース・ジャパンの社員の方と、企業社員のボランティア活動の取り組みなどについて、意見交換を行いました。
※Pledge1%とは、あらゆる規模の企業が、社会貢献を企業のDNAに組み込むという新しいスタンダードをつくることを目指す世界的ムーブメント。Salesforceが生み出した1-1-1モデルに基づき、就業時間の1%、製品の1%、利益または株式の1% を任意の組み合わせで導入し、社会にインパクトをもたらすことを呼びかけている取り組みです。日本では、特定非営利活動法人NPOサポートセンターがPledge1%日本窓口を担当しています。



2025年11月15日(土)、なかのZEROホールで開催された「淡野ゴスペルクワイア チャリティーコンサート2025」に、チャリティ寄付先団体としてブース出展を行いました。
当日はファミリーハウスボランティア7名に協力いただき、ブース運営やファミリーハウスの活動紹介などを行いました。開催となる会場はほぼ満員、ファミリーハウスのブースも大盛況でした。
募金のために立ち寄り活動紹介に耳を傾けてくださる方も多く、多くの方に活動を知っていただく機会となりました。
