毎日新聞(2003年8月8日、東京朝刊4頁)に「不要テレカード譲ってください」 というファミリーハウスの呼びかけが掲載されました。 7月11日本欄「困った使用途中のテレカード」について、私どもからお願い申しあげ ます。 ファミリーハウスは特定非営利活動法人で、がんと難病の子供たちのため の滞在施設を運営しております。遠方から都会に治療においでになるご家族の宿泊場所を提供して12年になります。患者家族にとっては、経済的理由から、また病院内 は携帯電話が使用できないということもあり、テレホンカードは現在でも需要がございます。使いかけで不要になったカードをご寄付いただければ有効に使わせていただきたいと思っております。また、新設の病院では、投稿者の白尾昭浩さんがおっしゃるように、テレホンカードが使えない最新式の電話機のみになっているところも多いようです。どうか病院内に一箇所だけでもテレホンカードが利用できる電話機を残しておいていただけますよう関係者にお願い申しあげます。 この投書が掲載された直後からたくさんの問い合わせの電話が事務局によせられました。電話は約150件。寄せられたカードは1000枚を超えました。カードは早速各ハウスへ配布され、また全国のいくつかの滞在施設運営者に少しずつでしたがお する事ができました。 たったひとつの投書にたくさんの方が心をよせてくださったことがなによりも私どもの心の支えとなりました。皆様本当にありがとうございました。 —-カードに添えられたみなさまのひとことをご紹介したいと思います。 —- ■私も主人を早くがんで亡くし、子供3人を育ててまいりました。少しでも皆様 の お役に立ちたいと思います。ご家族の方たちもがんばってください。 ■三宅島から避難しています。新聞でファミリーハウスを知り、心強く思いまし た 。離島ですので、都会に出なければ治療が受けられない場合もあります。いつまで も続いてくださる事を祈っています。 ■老母が新聞を読み、箪笥を探して出してきました。お役にたててください。 ■子供が体が弱くよく入院をしました。お子さんが難病であればどんなにか大変 か と思います。何ができるかわからなかったのですが、テレカならば送れます。お 役 にたててください。 ■あなた方の活動とご苦労が他人事とは思えません。少しでもお役にたててくだ さ い。 ご住所もなく、お礼状を出す事ができなかった方もたくさんいらっしゃいまし た。 皆様のお気持ちを無駄にせず、努力してまいりたいと思っております。 ご協力、ありがとうございました。...